こんな取り組みが?世界の教育問題とあなたが今からできること
お宝エイドでは郵送いただいた「お宝」を換金し、ご指定いただいたNPO団体の活動原資として送り届けます。この機会にお宝エイドでの支援活動をはじめてみませんか。
※もし、ご支援される際に「譲渡所得税」や「寄付金控除」についてご心配の場合は、ご支援される団体様までお問合せください。
世界で深刻な「教育」に関する問題
“持続可能な社会”を構築するために国連によって掲げられた目標「SDGs」。そのうちの1つが「教育」の問題です。
子供達が自らの健康を維持することや、貧困から抜け出すことへの手段ともなる教育は、世界的にみても重要な課題と言えるでしょう。
日本では初等教育から中等教育までが義務化されていますよね。そして私たちはその環境のありがたさを疑うことなく受け入れています。当たり前に教育を受けることができる「日本」で生きてきた私達だからこそ、より一層意識を向けて、当事者意識を持つべきなのではないでしょうか。
事例で知る世界の「教育問題」への解決策
では、世界では一体どのような取り組みが行われているのでしょうか。アジアとアフリカから一国ずつ取り上げてみてみましょう。
ガーナでの取り組みから見る「児童労働」の問題
身近なお菓子「チョコレート」。チョコレートの原料であるカカオの多くはガーナで生産されています。しかしカカオは安価に取引され、生産地では「児童労働」の問題が生じています。
児童労働は、貧困や、教育価値への軽視、クオリティの低さ、女性差別などが原因とされています。その問題に対し、教育に投資をしっかり行える家計へと変化できるように、農園の経営の改善や啓発活動に力を入れる活動が展開されています。
円ガーナ・カカオ生産地の児童労働 | 世界の子どもを児童労働から …
バングラデシュでの取り組みから見る「大学進学」の壁
バングラデシュでは、無償の義務教育が提供され、5歳から9歳までの間は学校に通うことができます。しかし、小学校以降はお金がかかってしまうため、大学への進学率も18%と低いのが現状です。[1]
そのような中、なかなか学校に通うことができない農村地域の学生に向けて映像形式で授業を提供し、教育機会へのアクセスを増やす活動をしている日本のNPO団体があります。ITが発達した現代、どこでも誰でも教育を平等に受けることができる世界の実現も近いかもしれませんね。
解決のためにあなたができる一歩
教育の問題は根深く、教える側に回る機会が少ない私たちには「どうしたら支援できるのか」と頭を悩ませてしまう課題の一つです。
しかし、日本には、このような教育の問題の解決へ取り組む団体も多く存在します。こうした団体主催のイベントへの参加、チャリティランやボランティア活動に参加することも十分な支援になるのではないでしょうか。
お宝エイドでは、読者の皆様に自宅に眠っている「お宝」を発掘してもらい、それらを活動資金に替えてNPO団体に提供することで、世界で活躍する様々なNPOをお手伝いする活動を行なっております。
ご興味がありましたら、是非ともお気軽にお声がけください。
参考サイト[1] バングラデシュの教育について | – バングラデシュ総合情報サイト
KOBIT編集部:Moe.Y KOBIT公式サイト
学時代に北海道のとある地域で地域活性化の活動に携わり、半年間移住した経験から労働観に変化、就活をやり直して現在フリーライターとして国内を転々としている。大学時代は女性の労働問題や日本国内の食料問題に関心があり、大学でのプロジェクト立ち上げなども行なっていた。
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