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余ったテレホンカード(テレカ)の使い道|買取はできるの?

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なつかしの「テレホンカード」の使い道。換金はできる?

現在のように携帯電話が普及する前までは、外出先で家族や恋人との連絡や仕事の電話をするために公衆電話を使うのが普通だったので、当時あなたのお財布の中にはテレホンカードが1枚は入っていたのではないでしょうか?

また、テレホンカードは様々な絵柄があったので、使うわけではないけれど、たくさん集めることが楽しみだった人も多いかもしれません。

それから約30年以上が経ち、今ではテレホンカードを使う機会も購入する機会もすっかりなくなってしまいましたが、ふと実家を整理していたら、テレホンカードがたくさん出てきたという方も多くいらっしゃいます。

この機会に思い切って処分しようと思うけれど、ただ捨ててしまうのはなんだかもったいないですよね。

そこで今回は、現在のテレホンカードに使い道や換金についてご紹介していきたいと思います。

テレホンカードの使い道・換金できる条件

現在のテレホンカードの使い道

まずは、テレホンカードの使い道について考えていきましょう。

2019年に総務省から公開された情報通信白書には、公衆電話の数は日本国内には15万5214台あることが記載されています [1] 。

ピーク時と比べると約1/6まで減少していますが、まだテレホンカードの使い道が完全になくなったわけではないという事がわかります。

また、2018年12月6日にソフトバンクの大規模障害が起こった時には、「携帯電話が使えなくなってしまい公衆電話でテレホンカードを久々に使った。」という話題がSNSなどでもトピックに上がりました。記憶に新しいという方も多いのではないでしょうか。

このようなケースはまれですが、地震や台風被害の多い日本では、こうした通信障害が発生するリスクが高いと言われているので、災害対策の一環としてテレホンカードを1枚は持っておくのも良いかもしれません。

テレホンカードは換金できる?

まだ完全に使い道がなくなったわけではないテレホンカードですが、使う機会はほとんどない事に変わりはないので、何枚も持っていても使い道に困るかもしれません。

テレホンカードは「未使用」であれば換金する方法がいくつかあります。

  • 固定電話の通話料金に充てる [2]
  • 金券ショップで買取(換金)してもらう
  • オークションやフリマアプリ(フリマサイト)に出品する

現在のテレホンカードの価値としては、50度、100度、105度などテレホンカードの度数や種類、状態によって異なりますが、一般的な未使用テレカの場合は100円~300円ほどと言われています。

ただ中にはプレミアの価値が付いているものもあり、例えば、アイドルやプロスポーツ選手や人気アニメやゲームを題材としたテレホンカードの中には、数千円~1万円以上で買取されるものもあると言われています。

新幹線の公衆電話も廃止。節目を迎えているテレホンカードの利用

2021年の6月を持って、JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州の5社では、新幹線車内の列車公衆電話サービスが終了となりました。

長引く新型コロナウイルスの影響で、出張や旅行をする機会がなく、久しく新幹線を利用していなかった方は、ご存知ないかもしれません。

新幹線の公衆電話は、東海道新幹線の開業翌年の1965年に設置され、約55年、ほぼ新幹線と同じ歴史を歩んできました。

「107」にダイヤルすれば、オペレーターを通じて車内の乗客を呼び出せる取り次ぎサービスなど、トンネルの多い車内でいつでも利用できる非常に便利なツールだった車内公衆電話。

また、この公衆電話は緑色のテレホンカード専用機だったことも、記憶に残っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こうした「長寿サービス」が終了したことは、公衆電話から携帯電話へと時代が移行したことを示し、テレホンカードも1つの節目を迎えたと言えるでしょう。

参考:近くの公衆電話の設置場所を探す方法と意外と忘れている使い方

テレホンカードで「支援」できる

このように、使う機会はほとんどなくなってしまったテレホンカードですが、使い道を探せば災害対策にもなるし、たくさんあって不要であれば換金するという選択肢もあります。

もう1つ、あなたが使わなくなってしまったテレホンカードを「支援」という形に変える方法もあることをご存知でしょうか。

お宝エイドでは、不要になったテレホンカードを換金して、あなたが指定したNPOの活動資金として活用させていただきます。

使わなくなってしまったあなたのテレホンカードを社会貢献という新たな形につなげてみませんか?

未使用であれば、支援寄付の物品の中にテレホンカードの同封は1枚からでも大丈夫ですので、是非一度、お気軽に利用してみてください。

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参考文献

[1] 情報通信白書令和元年版-総務省
[2] テレホンカードによる通話料金のお支払(テレカ充当) | 公衆電話インフォメーション | NTT東日本

KOBIT編集部:Fumi.T)

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