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SDGs(持続可能な開発目標)

SDGs12にもつながる「食育」の大切がわかる映画・漫画・小説3選

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私たちが生きていく上で欠かすことができない「食」。

普段は食に関して意識することは少ないと思いますが、自分や家族が体調を崩したときなど、食の大切さに改めて気づかされるものです。

日々の生活に溶け込んでいる習慣だからこそ、気づきにくい食の問題。そこで今回は、食の大切さと向き合うために、「食育」の大切が分かる映画・漫画・小説をご紹介していきたいと思います。

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お宝エイドでは郵送いただいた「お宝」を換金し、ご指定いただいたNPO団体の活動原資として送り届けます。この機会にお宝エイドでの支援活動をはじめてみませんか。


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SDGs12の達成にも欠かせない「食育」の推進

ここ最近、「食育」という言葉を様々な場所で耳にする機会が増えた方も多いかもしれませんが、その意味をご存知でしょうか。

平成17年に施行された食育基本法には、「食育」についてこのように書かれています。

生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けられるとともに、様々な経験を通じて、「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てるもの [1]

食育に対して子供の教育の一環というイメージを持っていた方もいらっしゃるかもしれませんが、食育とは、子供はもちろん、大人になってからも生涯にわたって実践し、育み続けていき、さらに人生で培った食の知識や経験を次世代に伝えていくことを目的としています。

また、食育を推進することは個人の生活向上だけでなく、現在世界的に取り組まれているSDGs(持続可能な開発目標)の12番目の取り組みで掲げられている「食品ロス」の問題解決にも貢献します。

日本の食品ロスは年間約643万トンにのぼると言われていますが、そのおよそ45%が一般家庭から出る調理くずや食べ残しによるものと言われています。[2]

私たち1人1人が「食育」を推進して食への意識を変えていくことが食品ロスの削減へとつながり、子供や孫といった次世代につながる持続的な社会を実現していくことにつながっていくのです。

「食育」の大切さと向き合うことができる映画・漫画・小説3選

ここからは「食育」の大切さをもっと身近に感じるきっかけとして、私たちの取り巻く「食」の現状、食育の楽しさ・奥深さ、そして食は人生をも変える。こうしたことが分かる映画・漫画・小説をご紹介します。

キング・コーン 世界を作る魔法の一粒

【映画】キング・コーン|KING CORN 公式サイト

アメリカを代表する農産物であるトウモロコシをテーマに、現在の農業と食生活の現状と健康への影響について、ドキュメンタリータッチでその実態を明らかにしていく映画。

日本の主食である米と重ねて考えることで、日本における食の問題、健康への意識を考えさせてくれる作品です。

クッキングパパ

クッキングパパ|モーニング公式サイト

1985年よりモーニング(講談社)より連載中のうえやまとち氏による、「食」を介して家族の絆や人間関係の温かさを深く描いている漫画。

子供にも作れる料理レシピが多数紹介され、「料理の楽しさ」を体験してもらうという点で、食育のきっかけになる作品です。

また、「男が料理?家事?」という時代から、既に「男も家事や育児が当たり前」という令和の父親像を描いており、ジェンダー平等という視点でも多くの気づきを与えてくれる作品と言えるでしょう。

食堂かたつむり

食堂かたつむり(小川 糸)-Amazon

2008年に刊行された小川糸による小説で、2010年には柴咲コウさん主演で映画化。2011年にはイタリアの文学賞であるバンカレッラ賞料理部門賞を受賞した文学作品です。

恋人に裏切られたショックから失声症になった主人公の倫子が、失意の中で実家の離れで開業した「食堂かたつむり」をきっかけに人生が動き出します。

「食は人を幸せにする」という抽象的な言葉の意味が分かると同時に、食の大切さを改めて感じさせてくれる良本です。

食育の環を広げるために私たちができること

私たち1人1人が「食育」を実践していくことで、自然環境、経済、社会とあらゆることにつながっていきます。

こうした「食育の環」を広げていくために、NPOとして活動している団体も存在します。

お宝エイドでは、こうしたNPO団体の活動原資を送り届ける支援を行っています。

食の大切さと改めて向き合ったこの機会に、お宝エイドを通じて、あなたの自宅に眠る「お宝」を換金し、「食育の環」を広げてみてはいかがでしょうか。

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[1] 食育基本法・食育推進基本計画等:農林水産省
[2] 環境省_我が国の食品廃棄物等及び食品ロスの発生量の推計値(平成28年度)の公表について

この記事を書いた人
KOBIT編集部:Fumi.T KOBIT公式サイト
飼い猫のさんごちゃん
広告営業のサラリーマン時代から一転、鹿児島県の離島に移住して10年。現在はWebフリーランスとして活動中。妻の無類の猫好きが高じて、先住猫と保護猫合わせて7匹を飼っている他、地域のTNR活動にもWeb担当として参画中。

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